カエルニッキ

ド・ザイナー。

iMovieで贈る言葉 04:33

一コ前のニッキに書いたムービーですが、無事渡すことができました。感無量でつ。

まず、デジカメで320×240の動画を撮って、QuickTimeでDV書き出してiMovieで編集をしました。ムービーデータの1MBがDVデータにした途端10MBぐらいになってしまうので、大容量のハードディスクは欠かせません。今回は8分ぐらいのムービーを作るのに、素材を含め8GBほど増えてました。しかし、ふたたびムービー書き出しした8分の完成データは50MBぐらいで収まりました。

いつもながら、ある程度の編集を終えて、寝る前にムービーに書き出しして、朝にできているという作業のくりかえしでした。日中は会社に持って行っていろいろ意見を聞いたり、追加収録したりして、夜にまた編集という感じ。しかし、完成した後のROMに焼く作業はトーストでとてもスムーズに済みました。50MB程を焼くのにほんとにコピーしてるだけって感じでした。

そして、ディスクのラベル印刷は、この間買ったエプソンの950Cが活躍しました。その前使っていた後ろから差し込み印刷タイプにくらべて、全面ですべて済むのでとてもはかどりました。そして、その仕上がりの良さに、みな目を丸くしました。えっへん。

今回はひとりひとりのコメント収録と編集は自分一人だったのですが、ジャケットとかラベルデザインは、他の有志にやってもらいました。さらにムービーの中に何度か登場して場を盛り上げてもらって、前回よりも数倍面白いものができました。

これは送られるシトの徳があるせいなんで自然なことなのかもしれませんが、つくっててみんなの温かい気持ちが集まってゆくこの一瞬一瞬が、とても感動的でした。もらった本人はたくさんのありがとうを言ってくれましたが、こちらこそ、貴重な体験をありがとうなのでつ。

当然編集作業は明け方までなんて日がつづいたんですけど、これがまた面白くてついついやってしまうのでつ。しかしちょうど、20日の木曜日が講師をやってるスクールの授業がぶじ卒業式を向え一安心。その夜にムービーの最後を仕上げたら、油断したのか一気に体調くずしてしまいました。

なさけないことに、本人に渡す飲み会の席では元気なうちに渡せたものの、その後は悪酔いしてお店のシトにも会社のシトにも多大なご迷惑をおかけしてしまいした。でもとぎれとぎれに聞こえる会話の中で「ひとりでがんばってるのを見たら協力したくなった」とか「自分もムービーを作ってみたくなった」とか、妄想なのか?と思うほど、嬉しい言葉が聞こえてきました。ああ、何だかとってもシアワセです。と、ゲロゲロしながら思ったのでした。