カエルニッキ

ド・ザイナー。

東京国立近代美術館『ガウディとサグラダ・ファミリア展』


東京国立近代美術館で開催された『ガウディとサグラダ・ファミリア展』に行ってきました。


常々、この形状に生き物っぽいイメージがあった理由がわかった気がします。全てシンプルに自然のものの組み合わせで、ひとつひとつは単純だけど、それらが細かく複雑に関係してて、壮大な世界を作っていました。模型で確認できましたが、何しろ実際のものはスケールが大きすぎて想像つかないですね。

「ガウディが始めた」と言うワードを何度も見て偉大すぎる人だったことがわかりました。
事故死は聞いたことありましたが、見た目が貧しい格好をしていたせいで、事故った時に3回も病院へ搬送断られた話つらいです。


3章は写真撮りホーダイコーナーでした。小さいパーツ模型がたくさんあって、どこの部分か、ちょっとわかった気分になれます。わかるとずっと見てしまいさらに時間がかかりました。




写真で見る採光するお花の天井、木の枝のように伸びて支える柱が美しい。


4.8.16.32と倍々に角数が増えて上に重なる柱の模型がわかりやすく、紐をぶら下げた形状を逆に建てた構造物という展示で、パズルのピースがはまったような気分になりました。


グッズも結構充実してました。いろんな会社が入ってた感じです。砕いて使ってたタイルのオーナメントグッズあったら良かったなと思います。カラフルな紙ものとか布物とか。絶対売れると思う。カラフルなマステは買ました。仕事柄もあるけれど、モザイクタイルなど、ガウディ配色はすごく惹かれるし、参考になります。


夏真っ盛りno竹橋のあたり。お堀の緑が超元気。

『ガウディとサグラダ・ファミリア展』東京会場
期間:
8月26日(土)まで:10:00~17:00(金・土曜日は20:00まで)
※7月30日(日)、8月6日(日)、13日(日)、20日(日):9:30~18:00
8月27日(日)~9月10日(日):10:00~20:00
※8月28日(月)、9月4日(月)も臨時開館(10:00~20:00)
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館:月曜日(ただし7月17日、8月28日、9月4日は開館)、7月18日(火)
時間:10:00から18:00まで
料金:無料
場所:東京都千代田区北の丸公園3-1 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
   東京メトロ東西線竹橋駅」 1b出口より徒歩3分

23.10.01