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脚本・監督J.J.エイブラムス、制作スティーブン・スピルバーグの『SUPER 8/スーパーエイト』日本語吹替版を観てきました。夢があって、家族があって、友情があって、甘酸っぱい恋もある、SF(ホラーもちょっとある笑)冒険物語。こう書くとハリウッドの定番なのですが、このふたりのタッグによって、新鮮で久しぶりにわくわくしたミラクル映画を見ることができました。
J.J.エイブラムス前作の『スター・トレック(2009)』の時でも見られた、時々スクリーンを走るレンズフレアの表現ですが、本作でも時々使われています。見まくったせいかこの手法を見るとエイブラムス監督の名を知らされてなくてもすぐピンとくるようになったのですが、これは初期のスピルバーグの作品で多用されてたようです。その手法を始め、この本編を観終えたらエイブラムスがスピルバーグ作品へのリスペクトを込めた映画だったということがなんだかわかって、胸が熱くなります。
映画好きに送られる愛すべき一本。
スーパーエイトのメモ。コダック社が開発し、1965年に発表したアマチュア用8ミリフィルム規格。シングル8やダブル8よりは発色が良く暖色系がきれい。らしい。
『LOST』『スター・トレック(2009)』で好きだったけど、今回の映画でエイブラムスチョー大好きになりました。2012年公開予定の『スター・トレック2』(仮題)がたのしみ!!!
関係ないけど、特殊メイクの時にときめいちゃった人も多かったであろう、アリス役のエル・ファニングは、ダコタ・ファニングの妹で「姉のダコタも、12歳の時にスティーブン・スピルバーグ監督の『宇宙戦争』に出演していた」とインタビュー記事あって、なんて美しいミラクル姉妹かと思った! この姉妹美しくて大好き!
実は電車が遅れて初めの数分に間に合わず(こちらの現実の話)、無人駅で8ミリ撮影をしていたところから見始めたので、最後までお母さんの事故のこととかわからず、妄想でおわらせたので、また見に行くかも。あと、エンドロール始まって席を立つ人って結構いるけど、この映画は座っていたほうが良さそうです。