カエルニッキ

ド・ザイナー。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』吹替版


『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』吹替版を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。本当にご注意です!

2017年『スパイダーマン:ホームカミング』2019年『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』そして今作、2022年『ノー・ウェイ・ホーム』のホーム三部作の完結編です。

大事な師を亡くし、ミステリオに正体を明かされ、今回は予告で見たけど、マルチバースでやっかいな過去のヴィランたちが蘇ってくるという展開ですが、予告からはわからない予想外のことがあって、胸熱でした! これは反則技では! しかし良かった! ネタバレ見る前にみんな早く見て欲しい!

スパイダーマンは孤独のヒーローといいつつも、常に友人たちに支えられていた場面があって、そうして乗り越えてきたところもあったけれど、今回それを断ち切ってしまうという代償がとても大きかったと思う。ただ、マルチバースという都合の良い(?)世界で、それぞれの事情を抱えながらも支え合いながら、「やりなおせる」ことができた場面。それがとても愛おしかった。泣けた。すべてのスパイダーマンにありがとうと言いたくなるけど、ネタバレ気にすると言えないところでした。

観終わった後、タイトルが泣かせますね。歴代スパイダーマン観てきた人にはとても響く完結編だったと思います。

22.01.27