カエルニッキ

ド・ザイナー。

『9/11:その時、司令本部で何が起きていたのか』


Apple TV+のドキュメンタリー映画『9/11:その時、司令本部で何が起きていたのか』を見ました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

出演者は役者ではなく当時現役の米大統領と側近たち。ですが、なぜか絵になる姿に、アメリカ大統領ドラマ見てるようでした。(『サバイバー宿命の大統領』『ハウスオブカード』などを見て)
発生から12時間、大統領の職務は常になにかしら記録を取られていて、時系列の経過を追うようにしてわかりやすい構成でした。当時よくニュースで名前を聞いていた、懐かしい側近の面々の証言がとてもリアル。

不安と恐怖と混乱の中で、F16のシーンは、張り詰めた気持ちが一瞬ふわっとした、神々しい場面でとても印象的でした。

自分はこの当時、派遣先で残業してて(22時ぐらい?)、ほかの社員らが会議室のテレビ付けてざわついてたので知った記憶。みんなでテレビ見てたら2機目が突っ込んだ場面になり、蒼白でした。

話は変わりますが、Apple TV+のコンテンツなかなかおもしろくて見ています。パワハラに訴える『ザ・モーニングショー』、全盲で美しい世界の『SEE 暗闇の世界』、もし世界初の月面着陸がアポロ11号でなかったとしたらの『フォー・オールマンカインド』など見ました。2021年9月24日から配信される『ファウンデーション』が楽しみです。

21.09.23