劇場版『メイドインアビス -深き魂の黎明-』を観て来ました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
本編が始まる前に『マルルクちゃんの日常』という短編があるのですが、これはとてもほんわかしてゆるくて、ちょっぴり、キャッ!これも原作者の趣味?って感じの幸せな日常で、それからの本編が、後で考えると落差が大きい。
壮大な内容が詰まっていて、お話はとてもいいのだけど、度しがたい……。プリシュカがかわいければかわいいほど、後半が辛くなっていく雰囲気に緊張します。
どうしたってこうなるんだ。劇場版はテレビシリーズよりも厳しくなっています。白笛のことも少しわかり、レグの体のことも少しわかり、ナナチの過去が明かされます。
それにはボンドルドという黎明卿といわれる、白笛が登場するのですが、この人が完全な悪人じゃないというところが厄介。いや悪いんだけど! とても複雑な気分にさせられます。
旅をする3人の立場がちょっとずつ立ってきました。絆もますます強くなって行くでしょう。その代償が怖いけど、見届けたい。
私も時々ウッて思いながら見ましたが、グロいのでR15指定大丈夫な人ならオススメ。上映2日目の土曜の劇場は全回完売していました。
【関連ニッキ】
映画の後はご飯。本当にあったの! カレーは飲み物。 というお店。
券売機から、黒カレー小注文。意外と言っては失礼だけどおいしかった!
トッピングがまた3種選べて小盛りなのに結構なボリュームに。ここは食いしん坊にオススメ!
20.01.28