カエルニッキ

ド・ザイナー。

立川決戦 ゴジラ生誕祭〜極上爆音上映〜


3日は、立川シネマシティ シネマ・ツーで開催された、立川決戦 ゴジラ生誕祭〜極上爆音上映〜に行ってきました。


ゴジラの映画が初めて公開されたのが、1954年11月3日。61年後の同じ日に爆音上映会とは最高に粋で飛んだイベントです。爆音上映作品は、ゴジラ(’54)、ゴジラモスラキングギドラ 大怪獣総攻撃(’01)の2本立て。そのほか、DJ いぬの怪獣DJタイム金子修介監督、なべやかんさん、西川伸司さん、林谷和樹さんのトークショーと盛りだくさん。


場外ではオキシジェンデストロイヤーをはじめ、数々のゴジラ展示がされていました。


上映前にDJタイム東宝以外の怪獣音楽もかかり、『パシフィックリム』のDJミックスがかかったときは会場から拍手喝采。特撮好きが集まる楽しい空間だなあと実感。ゴジラ61歳おめでとう!

ゴジラ爆音上映のほうはもう最高! うっかり見入ってしまって、大戸島で登場したとこぐらいしか拍手しなかった! たくさんして良かったのに。結構他の人もそうだったみたい。

2本目のゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃、通称GMKゴジラの爆音上映の方は、たくさん拍手しました! 爆発音のところすごい迫力あった!特に最後の爆発のところ最高の爆音の見せ場でした。4DXのようなつくられた振動とは違った本物の地響きを感じました。すごい音響設備。上映以来の鑑賞だったけど、宇崎竜童がカッコよすぎてまた泣いた。あの親子泣かせる。

初代ゴジラとGMKゴジラを続けてみると、いかに金子監督が、初代ゴジラにリスペクトしてたかがわかります。こうゆう機会めったにないので、新たな発見でした。

上映後再び登壇して一言お願いした金子監督は、音よかったけど、声とのバランスがとれてなかったのが気になった様子で、正直な人だなあと、作った者の責任をもっているんだなあと好感持てました。

というわけで爆音上映は、かなりいい音で体感できたと思います。また行きたいな。現代の音響技術で作られた映画を上映したらまたすごいことになりそうです。最近のでは『マッドマックス』の爆音上映がありましたが、それは未体験なのでした。想像ですがだいぶすごそうです。


15.11.08