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ももクロちゃん映画、『幕が上がる』を観てきました。
ただのアイドル映画かと思ったら、ガチで青春映画でした。しかもカブキ者らしくお笑い方面に行くのかと思ったら純正統派! ただのももクロ好きの軽い気持ちで観に行ったら、何度も号泣する羽目に。それはたぶん、ももクロのライブに行っても涙が出てしまうのと同じ感情な気がします。
演劇部やってたら、あるあるネタもあり、演技指導のところは物足りなくて説得力足りないところもありました。でもこれはあえてこうして、もっと主題として大事だったことを詰め込んだのだと思います。そして彼女らの演技をここまで完成させた演出はすごい。
ある時ネスカフェのトーク番組で、監督が彼女たちに注文を付けるとすぐそれを実行出来る力があって、驚いていた話をしていましたが、普段のライブなどの歌やダンスで、想像力が鍛えられているからではないのかなと想像してみたり。
仕組まれたお涙ちょうだい映画かもしれないけれど、ももクロが好きな人にオススメしたい一本です。
「幕が上がる」での、どうでしょう藤村Dは、出てきたらすぐわかるほどの存在感(声がでかい)で、空気なごましてました。もうすっかり役者になった感じがすごくします!