カエルニッキ

ド・ザイナー。

新居昭乃 弾き語りLIVE “world” TOUR 2013 “Little Piano vol.4”


11日はTOKYO FM HALLで開催された、新居昭乃 弾き語りLIVE “world” TOUR 2013 “Little Piano vol.4”に行ってきました。ツアーの最終日から2番目の日です。

すごくよかった! 声がやっぱりいい。そして、なんだか聴きたい曲がたくさん歌われてかなり歓喜
覚えている限りの曲名ていうか、好きなのばっかり!

  • 花のかたち
  • ターミナル
  • Monday, Tuesday
  • Our Children's Rain Song
  • OMATSURI
  • アトムの光
  • Unknown Vision
  • WANNA BE AN ANGEL

「アトムの光」「OMATSURI」聴けたのうれしかった。柚楽弥衣ちゃんなしの「OMATSURI」は、コーラスセルフでやってた。あと「WANNA BE AN ANGEL」はやっぱり声が、鐘の音とトーンがあっててすごく広がりますね。

アンコールのリクエストコーナーも熱かった。分厚いファイル(多分ほぼ全部の曲の歌詞が入っている?)を手に持って会場のリクエストにその場で答えて歌うというもの。

  • 金の波 千の波(金千って呼んでた)
  • 凍る砂(コーラスを会場に委ねて。リクエストが多いので次はライブの曲に組み込む予定とか)
  • 鉱石ラジオ(鉱石ラジオはピアノ伴奏もバッチリでした)
  • 叶えて(キーをちょっとの間確認しながら、その後は完璧に弾き語りしてた。さすがだー)
  • 名前分からず(ゲームが発売されなかった曲)

凍る砂のとき、コーラスを客席にゆだねられたとき、なんだか一緒に歌えた感じがしてうれしかった。

そして、このたびPure Heartレーベル(新居昭乃新レーベル)第一弾に、保刈久明初のオリジナルアルバム『DOZE』が発売となり、このライブで先行販売となりました。作詞、CDのアートワークデザインで昭乃さんが関わっているとのこと。
保刈くんといえば、知る人ぞ知る音楽プロデューサー、新居昭乃の他、たくさんのアニソン関係を中心に作曲編曲を手がけている人です。彼の手がけた楽曲はたいてい大好き! そして私にとっては、もう昭乃さんの口からは、保刈くんの名前を聞かない日はないぐらい、昭乃さんと音楽の絶大なる信頼関係を築いている人というイメエジです。

そんな彼が壇上で新曲披露するコーナーがあって、これはまたとないいい機会にめぐりあいました。泣きメロディなギターの音色が耳と鼻にツーンとくるような、ツボを刺激されました。

「Unknown Vision」を歌う前、タイアップになっている『まおゆう魔王勇者』の説明をちょっとしていました。魔王が胸が大きい女の子で、人間の男の子の勇者を説得して戦争をどうやったらやめさせるか、協力関係を結んだところからお話が始まることを説明して、その後の未来がどうなるか、というようなことを考えながら作った曲だと言っていました。

周りにいる音楽にピュアに向き合っている人たちを賞賛して、ピュアハートバンドと呼び、レーベルにまで名付けている昭乃さんだけど、今でこそアニソンタイアップとかやるアーティストいる中、ずっとアニメだからとかの線引きなく、音楽にピュアに向き合っているのは新居昭乃さん本人だよなあと。だからピュアな人が周りにいるのだなあと思いました。

そんな新居昭乃曲では、1980年代に花とゆめで連載されていた日渡早紀の「ぼくの地球を守って」の、ラジオドラマ「ぼくの地球を守って」オープニングテーマだった「三日月の寝台」が大好きです。未だにライブで聴いたことがないいつか聴けるとイイナ。