(C) 2012『貞子3D』製作委員会
映画『リング』公開から実に14年、原作シリーズ完結後12年後に製作された『貞子3D』を観てきました。映画『リング』公開当時は、先行オールナイトを観に行ったのを覚えています。かなりショック受けて、エンディングが全然耳から離れませんでした。
その後のシリーズも原作と併せてみていたのですが、原作は医学用語で難しくて、映画は分かりやすく噛み砕きつつ端折って、わからない部分が多かったりして、『リング』を超えるほどのインパクトはなかったのですが、『貞子3D』はびっくりの連続で怖かった！ どれぐらいビクっとしたかというと、隣の女子高生たちのポップコーンが宙を舞いながらうちのところまでぶちまけるぐらい。怖いのになんだか大笑いしてしまった。
それにしても『貞子3D』は、半ばヤケクソ気味にこれでもかという王道ビックリ効果が満載。加えてエクソシストとエイリアン好きにもきっと受けることまちがいないと踏んでます。
キャスト面では貞子が美しかった。ちょっとの場面だったのにとても印象づよく残ってます。主役ふたりの中学生の頃の役の子がそっくりですごいと思った。
