カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ルー=ガルー』


(C) 京極夏彦 / ルー=ガルー製作委員会
京極夏彦原作の女子高生映画『ルー=ガルー』を観て来ました。

時代は近未来。引っ込み思案な主人公が3人の個性的な仲間と心を通わせて、戦う近未来管理社会SF学園ミステリーもの。むかし原作を読んでいました。記憶はうっすらとある程度。特に変なところはなく、ストーリーもしっかりしているし、管理社会のミステリーな感じはゾクゾクしましたが、どこか平坦な感じがしました。

時々出てくる女子高生バンドのスキャンダルの曲は結構好きですが、曲のほうがビジュアルより目立っていたり、効果音もすごくリアルにしっかり聞こえてきていて、でも絵はどこか物足りなくてと、ちょっと欲張りな注文かな。音に関しては劇場の仕様にもよるかも知れません。