まこっちゃんおすすめの『博士の愛した数式』を観てきました。やっぱり始めはお涙ちょーだいものかと思ったら、そうではなく、とても心温まるほんわりした映画でした。ゆっくりとした口調で語られる博士の数式が、数学苦手なカエルにもとてもわかりやすく、オモチロく伝わってきました。
記憶が残らないという利点で、とても気持ちの切り替えが早くできるというのがいいなーと思いました。いつまでも過去のことを引きずってるようなら、いっそ記憶障害になった方が、今を楽しめるのだなあとか思った。そう、博士は今が大事とゆっていた。それにしても家政婦の仕事ってやりがいがありそうです。
何やら記憶障害の映画が最近目についたので、一つも観てないけれどちょっち調べられるだけ調べてみた。ちなみに『半落ち』という映画での寺尾聡は、アルツハイマーの妻を持ち、苦悩するという役でしたに。あれは泣ける映画だったなー。
『ウィンタースリーパー』(1997年/ドイツ)前向性健忘(コルサコフ症候群)
『メメント』(2001年/アメリカ)ショックで前向性健忘(コルサコフ症候群)・10分の記憶
『NOVO/ノボ』(2003年/フランス)前向性健忘(コルサコフ症候群)・5分の記憶
『50回目のファースト・キス』(2004年/アメリカ)前向性健忘(コルサコフ症候群)・1日分の記憶
『私の頭の中の消しゴム』(2004年/韓国)若年性アルツハイマー【音が出ます!】
『博士の愛した数式』(2005年/日本)交通事故の後遺症・80分の記憶