仙川にある桐朋学園大学音楽学部の桐朋祭に行って参りました。学生会オーケストラで伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」を演奏するという情報をミクシィ経由で知ったからです。もうこの曲が好きというと、その道のシトにはミーハー扱いされるぐらい有名な曲なんですが、とにかくカエルはこの曲が大好き! 初めて聴いたのは、芥川也寸志の指揮のものだったけれど、今回の演奏はそれに近いものがあり、ひさしぶりに生で聴けて、さぶいぼ立っちゃいましたー。生さいこう!
他にも、弦楽のための「アイヌの唄」小山清茂と「左方の舞と右方の舞」早坂文雄が演奏され、知らない曲だったけど日本的なとてもなじみやすい曲でした。
そしてアンコールには、ダイツキな芥川也寸志の「交響管弦楽のための音楽」が!! きゃ〜〜〜! まさかまさかこの曲も生演奏で聴けるなんて! というぐらいびっくりな選曲で、驚きと感激でいっぱいでした。指揮者の本名徹次というシトは、日本の曲が得意らしいですに。音楽の専門的な学校の催し物で、あえて有名な曲ばかり選んだ、その懐の深さを感じました。
【関連リンク】
伊福部昭コミュニティ(リンク先はミクシィ)
☆vc-auras☆ | コンサート情報(こちらで演奏会の情報を知ることができました。管理人のしまりすさんは演奏者で、今回はお世話になりました。)
さくらぷらす「桐朋学園大学音楽学部 桐朋祭」(一緒に行きました。)
いぬ日記「2005年09月27日(火) 前日の日本組曲特殊編成版は浅草ビューホテルの仕事でいけなかった」(後ろの方で聴いていたようです。詳しい曲解説があります。)