昨年10月頃のカエルニッキ「モエモレ!」で書いていたSound Horizon(サウンドホライズン)の二枚目のアルバム「Elysion~楽園幻想物語組曲~」が出ましたに。
もう〜〜ダイツキダイツキ〜〜! 映像が浮かぶ音楽というのは、いいもんですな。そうゆう意味では、サウンドホライズンの世界はとても直接的でそのまんまなのだけれども、かなり自然に世界に入ってしまうにゅ。
天使のような透き通った声。老いた魔女のようなおどろおどろしい声。精神がイっちゃったような女の声。音楽なんだけどそれは物語で、聴いている内に情景が勝手に浮かび出す、それはとても不思議な愚かな生き物が棲む世界。力強いドラムがあるかと思えば、それにも増して激しくうなるヴァイオリンのメロディ。かと思うと、チェンバロの淡々とした雨の中、懺悔する女の姿があったり。さまざまな物語が入っています。
一枚目のと同じ曲が入っていたけど、アレンジが違う感じでしたに。物語がとても濃厚っぽいので、アルバム一枚目からどうやって二枚目ににたどり着いたのか考えながら聴いてるにゅ。まだまだわかんないけど、何かこだわり感じるのです。