M・ナイト・シャマラン製作、イシャナ・ナイト・シャマラン長編初監督作品『ザ・ウォッチャーズ』を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
予告で地図にない森の中に迷い込み、見知らぬ3人とガラス張りの部屋で見られるという謎シチュエーションが興味をそそりました。
「見られている」と、「誰に見られているかわからない」という不気味さがありましたが、ガラスに写る姿がどっちが本物かわからなくなる作りが秀逸で、その見せ方が怖くなりました。いつのまにか騙されている気がするのです。
そして後から気づくのですが、セリフに細かく伏線があって見逃せません。監督、父譲りの大どんでん返しあるかなと思ったら、こう来たかーてなったので、次作もあったらまた見たいです。
若きイシャナ・ナイト・シャマラン監督有望です。伏線張り巡らすところが気に入りました。
最後疑問は残りましたが。宗教や伝記的な話がわからないのですが、「ハーフは飛べない」「人に化ける」はずなのに、最後翼が生えたのはなぜでしょう。変異?
24.07.15