カエルニッキ

ド・ザイナー。

『クワイエット・プレイス』字幕版


『クワイエット・プレイス』字幕版を観てきました。

音を立てたら、即死。

決して音を立ててはいけない縛りの中で、家族生活の工夫に驚くこと多かったです。この手のホラーで、この人は死なないだろうという、勝手な印象をまんまとやぶってこられたので、見応えありました。

敵の弱点がわかりつつあるのにもどかしさがとてもリアルで、今作は低予算と聞いたけど、根底にある家族愛の強さに筋が通っていて、ホラーだけどヒューマンドラマに感動するところもありました。

リアルというと、夫役のジョン・クラシンスキーと妻役のエミリー・ブラントは現実でも夫婦、耳の聞こえない長女役のミリセント・シモンズは本当に聴覚障害をもっていて、実際の手話での会話や喧嘩の仕方など現場でかなり貢献していたとか。感動もより一層深まった感じがします。

アサイチの回を見に行ったのですが、この日は、台風一過で朝の都内は鉄道関係が乱れてて、余裕見て出てもギリギリ映画館到着でした。他にも遅れてゾロゾロ入ってくる人たちで、序盤の緊張感あるシーンが、クワイエットじゃなかったですw よりによって、こういう映画を見るときに、ってかなり印象に残りました。

18.10.14