カエルニッキ

ド・ザイナー。

十和田観光電鉄 三沢駅舎 に行ってきた


2012年に廃線になりつつも、駅舎は生きていた十和田観光電鉄三沢駅に行ってきました。青森県三沢市三沢駅十和田市の十和田駅の11駅を結んでいた電車、通称十鉄。

私と下の妹は、三沢駅は学生の頃、よく行っていた駅でした。

きっかけはこの記事で、なんと廃線後も駅そばが営業中だったと知ったことでした。我が青春の天ぷらうどんがまだ現役ですと!
廃線から5年...いまも生きる「十和田観光電鉄 三沢駅」、まもなく取り壊しへ(全文表示) - ニュース - Jタウンネット 東京都


2018年春に取り壊しが決まっているとのことで、この正月帰省した機会に最後一目、あわよくばよく食べていた天ぷらうどんを食べられたらいいなあと思っていたのですが、妹の彼が車出してくれて行くことができました! ありがたかった! 行ったのは1月2日でしたが、駅のお蕎麦やさんがまさかの正月営業していたのに感激! その様子をお届けします。実に30年ぶりの来訪です。


こちらが入り口です。当時JRだった三沢駅(この場所からは左側にある)から十鉄乗り換えは、一旦外に出てここから入ります。30うん年前と変わらぬ姿のまま。


この看板も目に馴染んだものでした。


道路側。この大きな文字も変わらないもの。最近新しい高架道路ができて、駅前通らずに街中の30m道路の方へ行けるようになっていました。


当時も十分古い建物だったのですが、すでに2階は進入禁止に。30年前はアーケードゲームが何台があって男子学生がよく遊んでた記憶。


廃線になったけど、懐かしの切符売り場は、バスは稼働してるので時刻表などありました。


ホームにはもう入れないので窓ガラスから。頭端式ホーム1面2線。線路はもうなかったです。発車時間近くになると戸が開いて、ここで駅員さんが改札をしていました。


十鉄愛。


この中が学生の時によく来た駅そば屋さんです。売店にテーブルが置かれていたり、若干変わってはいましたが、この壁は当時のそのまま。


やっぱりここのそばうどんはおいしいと思うのです。


天ぷらうどん券。スペシャルが人気なんですねー。妹は、学生当時は手が届かなかったスペシャルを注文してました。大人になった今なら食べられるね。


味付けこんにゃく、ほんと味しみてておいしい!


こちらが天ぷらうどんです。うどんは細め、コシはふつうぐらい、 汁と衣の独特の味変わってない気がする! 感動しながら食べた! おいしかったよぉ…。たぶん、煮干しのようないりこのような出汁が効いているのかな。妹が家で再現できない味と言っていた。

駅舎は取り壊しになっても、駅そばは移転という形で別のテナントで営業続けるみたいです。願わくばこの味が変わらないままでありますように。


このガムの自販機のあたりで、憧れの先輩の写真を撮らせてもらった甘酸っぱいおもひでが。


なくなる前に行けてよかった! 最後までお付き合いありがとうございました。十鉄を懐かしむ方に少しでも触れられたら幸いです。

そして、せっかくのお正月休み、またぞろわたくしの変なお願いを聞いてくれて、おそらくおデーツでもしたかったであろう妹と妹の彼に感謝です。


その後ドライブしてコーヒー飲んだり


ゲーセンでダンボーのブランケット妹彼に取ってもらった! 妹はなんて素晴らしい彼とお付き合いしているんだと感動の一日でした。

18.01.08