椎名軽穂原作コミック『君に届け』18巻。よかったあああ! 前巻もうグダグダでどうなるかと思ったけど、18巻はすばらしい集大成の巻でした。ちゃんと向きあって話すことのステキなこと。こうゆう高校時代だったらなあとかつての乙女は思うわけです。しかもレベッカの「フレンズ」みたいにキュンキュンすること!
爽子も、やのちんも、ちづもみんなそれぞれ前に進んでいて、18巻はほんとにおいしい。そしてクリスマス。初めてケータイを持った、1年前では想像もつかないクリスマスになってて、積み重ねてきた出来事がじんわりあったかいのです。特にコミック最後の17ページは、ノンストップでいいシーン続き! みんないいんだけど、爽子愛しいに尽きた。椎名軽穂先生はすばらしいですね!
引用の引用なんですが、この巻の爽子の行動で、こちらのネクラとネアカ - 私の解析力学的かつ詩的で、ご冗談な日常で取り上げられていた一文を思い出しました。
- 作者: 椎名軽穂
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: コミック
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