
映画『ちいかわ 人魚の島のひみつ』を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
ちいかわ自体、原作とアニメをとびとびで見ていたため、いまいち全容がわかっておらず、この度、映画を見る前に、最近の原作を追いかけつつ、アニメを最新まで一気見して挑みました。
テレビアニメは1話1分ぐらいでおわるので、今回の99分の映画は超大作でした。映画ならではの話の流れ、背景、構図、空白だった付け足された部分が盛り込まれ、高濃度超大作になっていました。
各登場キャラクターの言動と行動の描写は、細かいところまで見逃せないです。リンゴ、タンサン、飴、島二郎、トリ、観終わってからも残る余白に、いろいろと脳内ぐるぐる。
説明しようとしているのに、話をちゃんと聞いてくれず、決めつけるセイレーンが、いつも見る悪夢の状態で嫌でした(笑)
決して後味の良い映画ではないけれど、かわいさと島二郎に救われました。ネットで鋭い考察を見かけては、なるほどと思ってみたり。見終わってからも深掘りが楽しい、ちいかわ映画でした。
よく山登りをしていた時、道中いろいろな感動や予想外なトラブルがおこることがあって、あとから、自然が無言でなにか教えてくれたなって思っていたのですが、ちいかわの余白はそれに近いものがあって、それがこの話に惹かれている理由なんだと思っています。
26.08.13
