カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ダークナイト ライジング』日本語吹替版


(C) 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
クリストファー・ノーラン監督によるバットマン3部作の3作目、『ダークナイト ライジング』日本語吹替版を観てきました。ついに最終章。最高の完結編でした。

シリーズ1作目の『バットマン ビギンズ』を見ておくと更におもしろいというのは、ホントです。今回自分は、『ダークナイト ライジング』を観た後に、『バットマン ビギンズ』を観たのですが、やはり、先にビギンズ見てたほうがいいと思います。

1作目と3作目は対になっていて、そう、ちょうど一本の金属棒を曲げるように、両端が1作目と3作目、真ん中の折れたところが2作目という位置になってるイメージです。3作目で起こる出来事は、1作目がほとんど伏線になっていると言ってもいいでしょう。


そして2作目の強烈だったジョーカーとの対決を経て、怒涛の完結を迎えるのですが、ジョーカーほどのインパクトはないものの、現実のゴッサムシティと、リアルな世界から隔離された刑務所の対比が密度の濃い見せ方になっています。



それに、冒頭の空のバトルアクションには度肝を抜かれ、かなり高額を投じられたらしい実写にこだわったセット、初登場のBAT、そしてバットポッドにまたがる妖しく美しいキャットウーマンなど、中だるみのない盛りだくさんの見どころであっという間の165分。最後はまたまたあっと驚くことがあり! 期待して大丈夫! 見事な完結編でした。

今回、はじめてiTunesの映画レンタルシステムを使ってみました。Apple TVで『バットマン ビギンズ』HD 字幕版 200円でした。私が検索したときは、『バットマン ビギンズ』映画ランキング1位でした。『ダークナイト』は3位。みんな考えること一緒なんですね。

途中で邪魔さえ入らなければ、かなり安価でお手軽なレンタルシステム。いいかも!