カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』


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シリーズ4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を観てきました。今回は監督が大好きだった『アイアン・ジャイアント』の監督ブラッド・バードで、3につづき、J・J・エイブラムスもかかわっており、更に音楽は割と一緒にタッグを組んでいるマイケル・ジアッキーノで、期待せずにはいられません。

スパイならではの小ネタはやたらとApple製品が出てきてほのぼのしましたが、緊迫した交渉中の場面やアクションは、平坦ではない妙に立体感のある仕掛けが、ますます緊張感を出していて良かった。観終わったいまでも、その立体的なアクションはインパクトを残しています。見せ方一つでこんなに華やかで、印象的になるんだと思った。あと、チームの人それぞれの動機がはっきりしていて分かりやすかった。ここの部分は複雑じゃないほうが話を追うには分かりやすいな。

そして音楽。今回の最初の舞台はロシアで、迫力ある男性コーラスに鳥肌が立ちました。かっこいい!! 『レッドオクトーバー』ぐらいかっこいい! そこから場面がミッションスタートになるとおなじみのスパイ大作戦のメロディに、アレンジも自然な流れで力強くてカッコイイ! カッコイイしか言ってないけどカッコイイ!

帰りにジアッキーノのサントラで持ってた『スター・トレック2009』のサントラ聞きながら帰ったのだけど、全く違うものだった。まあ、すでに決まったコンテンツだからテーマはオリジナルで作れないだろうとは思ったけど、それにしてもぜんぜん違う部分をみられた気がします。スター・トレックといえば、スコッティ役のサイモン・ペッグ、『宇宙人ポール』とこの『MI:4』と両方に出ていたの続けてみたので、なぜか他人の気がしません。