先ごろ映画化されて観に行っておもしろかった、西原理恵子原作の「パーマネント野ばら」を読みました。原作は映画とはまた違った表し方で、映画の方が万人にわかりやすく作られていたのだと、原作を読んでわかりました。映画は決定づけるところがいくつかあったのだけれど、原作はそこをわざとぼかしているから、大きく膨らむ話になったのだなあと、勝手に解釈。
どうしてもダメな男に引っかかってしまう女って、自分が男をダメにしてるのに気付いてなかったりする。またやってないか、時々自問自答している。
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/09/28
- メディア: 単行本
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