(C) 2010 Mizuki Nomura / PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC. / “文学少女”製作委員会
『劇場版“文学少女”』を観ました。イラストやタイトル文字で緩やかなイメエジだったのですが、明けてびっくりドロドロでした。アニメ『WHITE ALBUM』の修羅場と言ってもいいぐらい、おおお! というシーンがありました。おおお!
文学少女は初めてみたのですが、原作はライトノベルで累計150万部を突破するなどの人気シリーズで、毎回文学作家や作家の作品が題材になっている学園ミステリーだそうな。劇場版は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のカムパネルラの気持ちと、賢治が描いたイラストがキーワードになっていて、それをめぐってのミステリー展開がおもしろかった。人によっていろいろな解釈をされるのは、物語としては存在の深みが増すのだなあと思いました。
銀河鉄道が駅から走り出すシーンはすごく神秘的できれいだった!