カエルニッキ

ド・ザイナー。

『奇跡のシンフォニー』


大好きな映画音楽家、ハンス・ジマーが音楽を担当しているという『奇跡のシンフォニー』を観てきました。すてきなファンタジー映画でした。主役の男の子は『ネバーランド [DVD]』『チャーリーとチョコレート工場』に出ていたフレディ・ハイモア。何を考えてるかわからないような青い瞳が、今にも奇跡を起こしそうでばっちりはまり役です。

音楽も良かった。ハンス・ジマーの曲はやっぱり少ない(テーマ音楽をマーク・マンシーナと共同制作しただけ?)けど、音をうまい視覚効果で表現したなーと思う。良い音色のギターやボイスが、心を癒してくれそうで、音楽ってやっぱりイイナーなんて思えた映画。

始めからおとぎ話のような感じはしていたけれど、妙に現代の生々しい部分もあったりするので、奇跡の起こり方に納得できない人もいそうです。どこまでファンタジーを受け入れられるかで、感動の大きさも違うと思いました。