カエルニッキ

ド・ザイナー。

没後50年 横山大観――新たなる伝説へ


国立新美術館(THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO)で開催中の「没後50年 横山大観――新たなる伝説へ」を観てきました。平日だと思ってお昼ごろに行ったのですが、入場制限がされていて、20分待ちで驚きました。午後2時ごろにはスムーズに入場できていたようなので、時間の都合がつくようなら昼前と夕方を避けた午後2時〜3時ぐらいが狙い目かもしれません。(休日は考えただけでも恐ろしい)

横山大観というと、富士山のイメエジでしたが、風景画はやはり良かったです。湿った雲の表現とかぼかし具合が好き。あと、「無我」という教科書にも載ってるような、有名な子どもの絵があるのですが、こちらは前期のみでの展示で、見ることは出来ませんでした。残念。

館内が尋常ではない混み具合で、約40mの巻き物絵『生々流転』をまともに観られなかったのも残念。高い場所に展示できるように工夫すれば、たくさんの人が見られると思うのだけど、どうだろうか?

全体的に上手に観られず、大変残念な鑑賞に終わってしまいました。。。