カエルニッキ

ド・ザイナー。

『水曜どうでしょう 原付ベトナム縦断1800キロ』


[水曜どうでしょう 原付ベトナム縦断1800キロ』を観ました。6年間走り続けてきたどうでしょう班の、最後の旅・ラストランを収めたDVDです。

原付の旅は東日本ラリーしか観てなくて、どうでしょうの旅全てを観終えてるわけじゃないけれど、最後は感無量でした! とっくに出ているDVDですが、ネタバレいやんなシトは読まないでね〜。

カブで1800キロという人類未踏の世界へ挑んだ二人のラリーストに、迫り来るベトナムの障害は、天候、道路事情、道行く人々と、毎日予想外の変化に富み、これまでにない激しいラリーとなりました。

嬉野Dがカブに同乗したり、ミスターの奥さんが登場したり、あまり見ない光景に、いよいよ番組も最後という雰囲気で盛り上がって行きます。

道中、「最後までちゃかして行くよ〜」の藤村Dの言葉に「あったりめぇだろ〜」と答えていた大泉洋。そんな会話も、ゴール間近残り数キロというとき、「ボクはもう何も言うことはないから、指示だけ出して行くよ」の藤村Dの声が震えてて、最後はもらい泣き。本当にいい旅仲間だったんだなあと思いました。

水曜どうでしょうの、どんな逆境でもユーモアを忘れない精神と、すぐ諦める(?)潔さが好きです。まだまだ見てないシリーズはありますが、ベトナムを見るなら、ある程度のシリーズを観てきた方がオススメです。

個性豊かなどうでしょう班個人については、いろいろ書きたいこともありますが、それはまたの機会に。いまは、いつも楽しい時間をどうもありがとうという気持ちでいっぱいです。