カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ぼくらの』#16「正体」


新たな新事実が発覚した『ぼくらの』#16「正体」。一人だけ契約していないのが誰か、戦いを終えた切江君が、あばいた。

町洋子、おまえだったか!

確かに契約を交わす第一話で、洞窟へみんなを誘導している。

でもカエルは、別な意味で町洋子だった。というのは、契約する時自分の手で触れなかったからかなーと漠然と思っていたので、今回の核心に触れた切江君はすごい。

新エンディングはみんなが手をつないでいる絵に変わったけれど、町洋子が最後でした。その腕の先にあるものは、何を表しているのだろうか。

最後にたもつさんが切江君に言った言葉が、じんと来た。

俺ら極道の世界じゃあなぁ、お前さんみたいなのが一番怖いんだ。お前さんは自分を知ってる。自分を知っている上に相手を怖がっていない。そうやって相手をじっと見てるようなヤツが、一番強えんだ。


切江君のような太めのおとなしめのキャラはたいていおまけのような存在だけど、今までにないジアースの、見事な戦いを見せてくれた。ただの家族の感傷的な話になるかと思いきや、どんどんおもちろくなる「ぼくらの」は次回も見逃せません!!