カエルニッキ

ド・ザイナー。

何かが生きてる

『こどものとも いろいきてる!』「きのこのふた | 元永定正の創作の世界」で紹介されてて気になってた、練馬区立美術館で開催中の「いろ・かたち・せん・ことばとあそぶ 元永定正の創作の世界」を観てきました。すごいオモチロかったー! 

いろ・かたち・せん・ことば、すべてにおいて遊びまくってた。かわいかったし、鮮やかだったし、斬新だったし、狂ってた。絵本にもなっている『ころころころ』『もこ もこもこ』『もけら もけら』はどれも不思議で観ててわくわくしましたが、『ちんろろきしし』には、もう圧倒されまくり。やばくてすごいシトだ。始めにみた『こどものとも いろいきてる!』がすごいオモチロかったのでついつい購入。

付録についていた元永定正本人のコメントが良かった。要約すると、“いろんな絵の具が混ざり合ったり、離れたり、思い掛けない方向へ流れたり。絵の具が紙の上を流れる様は引力と時間に関係あるけれども、それが人間生活のドラマにも重なるように思ってしまう” こんなシトの視点に少しでも近づきたいと思った。