「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」のっけからすごいコピーで引きつけられた『デスノート』を観てきましたー。名前を書いた人間が、オモチロイぐらいにばんばん死んでいって、その度に民衆が大騒ぎです。この映画、「日常に退屈するすべての人たちへ」というキャッチコピーがありましたが、まさにその望みを叶えてくれるものだと思いました。
もう知恵と知恵のぶつかり合いがすごい。もう見てる方は、いつキラの正体がばれるのではないかと、ハラハラハラハラ。盗聴器とカメラが部屋に仕込まれた時はこれまでかと思ったけれど、すごい! キラ天才! これからポテチはコンソメ味をたびることにしよう。
対抗するLもすごい。天才ハッカーとかによくある甘党ぶり。頭脳明晰である分、そのギャップがかっこいい。カエルはどちらかというと、きちんとしているキラよりも、だらしなさそうなLの方が好きだな。しかし、簡単に人が殺されてる映画ですね。
本当に殺したいシトいますか? と聞いたら、たくさんの、特に若いシトがムキになって「いる」と答えそう。もしみんながそんなノート持っちゃったら誰が生き残れるのだろう。