カエルニッキ

ド・ザイナー。

壮観!シャクナゲの群落

シャクナゲ長野県だけど、山梨県とか群馬県の県境に近い御座山(おぐらやま)に登ってきました。標高2112m、日本200名山のひとつです。この時期、シャクナゲの群落が見事に花を咲かせておりました。

シャクナゲってつぼみのときはショッキングピンクの濃いい色なんだけど、つぼみが膨らみ、花びらが開き、天を仰ぐようになると、だんだんと花びらの内側から白っぽく変色して行きます。まるで、色あせるかのような様子で、なるべくならつぼみから咲き始めのピンク色が見られると、ちょっと得した気分になります。

シャクナゲの花びらは、淡くまばらに散るピンク色のグラデーションがとても上品で、花びらが開いていてもシワシワで、捕まえると崩れてしまいそうな、そんな儚さを感じます。実際すぐ散ってしまって、なかなか見頃のときにタイミングよく山に来れることがありませんでした。御座山にはシャクナゲの群落がたくさん花を咲かせており、今回はとてもラッキーでした。

なんつって、がんがん撮っていたら、おニューカメラ、突然システムエラーなどを起こし、以降反応なし。撮影を断念せざるを得ませんでした。登り始めて1時間経った頃でした。かろうじて救出した50枚ほどの中から、一枚載せてみます。おニューカメラで初めての登山だったのに…。