カエルニッキ

ド・ザイナー。

丸ごとエンタープライズ

スタートレックまるごと20時間『エンタープライズ』をみましたー! カエル『エンタープライズ』だけはまだ見たことなかったんだ。今回のまるごとはチビルぐらい楽しみにしてました。第三シーズンの二話分から見たのだけど、途中からでもオモチロカッター!

特にドクターがいいね! 今よりはとりあえず未来の話なんだけど、ヒルや、ムカデみたいな虫や、コウモリを使った治療もするんだって。すごいドクター! 艦長はやっぱり強気の暴走しちゃったりするタイプなんだけど、それが結構すごい。なんかいろいろやらかしたアーチャー艦長のせいで、後に宇宙艦隊の決まりができたんじゃないかとか想像ちう。

エンタープライズ』の時代は、ピカード艦長やデータの出る映画『ファースト・コンタクト』でワープ航法を実現したコクレーン博士の時代から約100年後ぐらい、カーク船長やスポックの出る『宇宙大作戦』(通称TOS)の時代の100年前の時期らしいです。コクレーン博士がワープ航法を成功させたときに、初めてコンタクトをとった宇宙人が、スポックのような論理的バルカン人なのですが、その頃はまだ人間たちだけで宇宙に行くにはまだ未熟とされていて、バルカン人の監視下にあったそうです。

物語は、そこから宇宙船開発が進み、地球人も独り立ちして宇宙に行きたいよーって感じで始まるらしいです。

だもんで、シリーズの中では一番時代が古くて、自動でご飯を出してくれる、フードレプリケータもまだなかったにゅ。スターウォーズみたいに途中から作り始めて、後になってはじめの方のエピソードを作るような、そんな感じでつね。だからといって、古くさい話かと思えば、タイムトラベラーが未来からやってきては難題をふっかけ、過去に行かせられたり、時には、未来の技術も反則技で登場したりと、結構なんでもやっちゃってます。

それに後から昔を作る利点を生かして、有名なクリンゴン人の謎の変貌を明かすエピソードがあるとか。こりは楽しみです。知るシトにはとっても有名な話なんですが、TOSに出ていたクリンゴン人という戦闘むき出しの宇宙人が、次のシリーズ新スター・トレック(通称TNG)で突然姿が変わって登場してしまい、劇中でそれを突っ込まれるのだけれど、なんだかうやむやになっているのです。

そうそう、お話の前にやってた艦長声優インタビュー番組がオモチロかったー。シリーズ歴代艦長声優がずらりと並んでいました。なかなかないよね、こんな風に揃うのって。つか、麦人玄田哲章ってオモチロイ。

てなわけで、書いても書いても終わらないスタートレック エンタープライズは5月18日からスターチャンネルで第三シーズンがレギュラー放送開始らしい。たのしみーん。