カエルニッキ

ド・ザイナー。

やっぱりおごった態度になるのかな

ちょっと前に書いたクマリンニッキ(2004-10-152004-10-16ぶん)で触れていた「都会のドングリを大量に奥山に」計画ですがクマにドングリ、福井は中止…生態系に影響との指摘でてゆうニュースがあったのを知ったにょ。

このニュースで昆虫先生が「小動物の異常繁殖や、在来ドングリの遺伝子を乱す危険もある。現状では、捕獲して山に帰すのが最善」と指摘しています。考えてみればそうだよに。山に棲んでるのはクマリンだけじゃないのです。や、当たり前すぎて忘れてた。目先の不幸に振り回されるところだったにゅ。

それで、捕獲して山に帰すってことには賛成。クマの方も人里に下りるときのコツをつかんでくれると良いなって、楽観的すぎるかな。クマ出没地域の住民が、「クマコロセー!」とねこぢるの犬殺しみたいに躍起になってるのをニュースで見たにゅ。現場と、机上の口論みたいなのとでは激しくギャップがあるにゅ。どうするニッポン。

現在、この「都会のドングリを大量に奥山に」のサイトを見ると、全国から保管しきれないまでのどんぐりが続々と集まっているため、いったん募集は停止しているようです。ココロ優しきシトたちが全国にたくさん。カエルも一瞬ドングリ送ろうとしていた。でも今となっては、この全国からって……遺伝子コワイ! 小動物の異常繁殖って、これネズミじゃないの? リスとかミヤマクワガタなら良いけど、ネズミとかゴキブリの大群が山から民家に! なんてことになったら怖くて寝られないよ。

でもこの団体さん、「私たちもクマの専門家の助言を受けながら活動しており、成果に自信を持っている。ドングリをまく活動は続ける」って言ってるけど、ニュースで指摘をしているのは、昆虫先生でちたー。山に棲んでるのはクマだけじゃないんだから、他の専門家の方の助言も受け入れてみてはどうだろうか。っていう内容を、もうちょっと気取った書き方でメイルしてみました。読んでもらえるかな…。カエル久々に意見。

これを聞かなきゃ、ただのキチガイ団体になっちゃうよ。

クマリン再掲載】
信州ツキノワグマ研究会の公式ホームページ
ツキノワグマによる人身被害を防ぎましょう
ツキノワグマの生活