WATARIDORIのジャック・ペラン監督が製作に関わった『キャラバン』を観てきました。あのヒマヤラ山脈を越えるキャラバン隊のお話しでつ。村の麦はみんなが暮らすには3ヶ月しか持たない、だから塩を持って麦と交易するために出かけるのでつ。占いで出発日を決め、星空や、塩岩で天候を予測し出発します。
ヒマヤラはでかい。どこまでもどこまでも続く山脈をバックに、一歩一歩登っていくキャラバンの長い列。ここでも壮大な美しい風景の中で、生きるために生きる姿がありました。
誰も自然に逆らえない。でも、誰もが自然と共にあるんだなーとか思いました。
原題は『Himaraya』というらしいでつ。原題のままでも良かったような気がしまつ。
観に行った映画館は新宿のテアトルタイムズスクエアで、5月10日(土)〜5月23日(金)までレイトショーをやってまつ。はじめの30分に映写機の故障で、放映し直すという事故があり、帰りには、映画ご招待券をいただきましたでつ。係りのシトが本当に申し訳なさそうに謝罪していたのが印象的でした。
【参考リンク】
●『キャラバン』(詳しい解説)