前作より続投のパティ・ジェンキンス監督・脚本作品『ワンダーウーマン 1984』字幕版を見てきました。
感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
前回のより、話の展開が見えすぎて、ちょっとものたりませんでした。まっすぐな正義の心を持った強い戦士と、ひとりの男性を一途に想い続ける、心の葛藤は良くわかりましたが、ちょっとお話は簡単すぎました。
あと、おまじないひとつで元に戻れるのは救いがあるというか、ご都合良すぎで何かが物足りない感じでした。何が足りなかったのだろう。
とはいえ、アクションはめちゃめちゃかっこいい! 力を失いかけてた時の、二台のトラックに挟まれそうなシーンは、真の強さを見せられたし、ワンダーウーマンのキャラクターの好きなところです。あと、花火の中を名パイロットが突っ切るシーンは浪漫ちっくでしたなー。実際もあんな風に見えるのかなー。名パイロットはアジなことをなさる。
今回は鳥と獣の戦いでしたね。それもかなり美しい。アクションは見ごたえバッチリです。シリーズ3作目も製作決定しているとのことで、また見ちゃう。
20.12.30