カエルニッキ

ド・ザイナー。

最終回『うさぎドロップ』#11「はじめの一歩」と原作コミック一気読み

//www.usagi-drop.tv/" title="アニメ「うさぎドロップ」公式サイト">『うさぎドロップ』#11「はじめの一歩」:1シーズンほんわか駆け抜けたうさドロも最終回。出会った頃から1年たって、りんの歯が抜けたり、ダイキチにパパトモできたりと、変化した成長が著しかった。自分の子どもじゃない、最初から育てていないという、密かに他の親と距離を感じていたところが、なんだかんだで埋まっていくような終わり方。ダイキチの人徳だろうけれど、周りのパパママともいい関係築けてよかった。

そして最終回迎えたので、原作コミックを一気に読みおえました。

まず絵にびっくり。アニメがクオリティ高かったのがうかがい知れましたが、そのうち慣れてくるし、描き慣れるのか構図違和感なくなりました。(作者さんゴメン)

で、原作のほうが心理的闇がちょい多かったけど、しっくりきたところはある。それに心の説明多めで、アニメでは気づかなかったことが分かって良かった。アニメは心理描写がキレイすぎる反面、動く絵を見て察するようにちょっと高度な作品だったんだなと思う。多少原作を読んでそのキレイさに冷めてしまったところはなきにしもあらず。

5巻以降、急成長して急展開を迎えるのですが、ちょっと無理があるような? と思う部分もあり、4巻で完結しててもだいじょうぶだったなと思ったり。でも行き着くゴールのために描かれたのだと、最後を読んでわかります。というわけで全9巻面白く読めました。

原作読んでわかったこと。アニメは主題歌の歌詞も、映像も、声優も全てにおいて原作重視で、それ以上に大事に作られていたということ。作り手の情熱が感じられました。うさドロのアニメ作品はとてもいいものです。

振り返る、アニメならではのステキシーン


▲#5「ダイキチはダイキチでいい」コマ数多い


▲#6「わたしの木」ウキウキしているりんの動きが最高に可愛い。(gifなのでガクガクですがホントはスムーズです!)


▲#9「たいふうがきた!」コメント不要

原作コミックは、アニメにない渋い色調で、これはこれで大好きです。