コニカミノルタプラザで開催中の第5回 太平洋・島サミット記念特別展示高砂淳二写真展に行ってきました。
ミクロネシア・メラネシア・ポリネシアの3エリアで構成されている南太平洋には、大小約2万もの島々が点在しており、それぞれ異なった魅力があります。
聞いた事もない島々の、そこに生活している人や、そこにある大自然がちょっとずつたくさんありました。こんなにも知らない美しい島がまだあったなんて！！ 感動です。
面白かったのは、カメラを向けるとはにかむ子供や、よってくる子供が島によって反応が違っているところ。ほとんどの島々が低い土地で、温暖化によって海に沈むのが懸念されていたりするのですが、島民は意外とのんびりしたようすだったり。
はさみがひとつ村にあれば、みんなが順番に散髪できるとか、鏡のかけらを手鏡にして大事そうに使っていたりとか、ほのぼのする場面もあり、写真についている高砂淳二のコメントに、グッと来る写真もありました。
大戦があった頃の戦車や戦艦が、今でも眠っている陸地や海底に、順応してたくましく生きている人や動物たちをみることが出来ました。
高砂淳二写真展
期間：2009年5月20日 〜 5月29日
休館：年中無休（但し、特別休館日あり）
時間：10:30から19:00まで
料金：無料
場所：東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F
