『僕の小規模な生活』 - カエルニッキ

モーニングで連載されてた『僕の小規模な生活』の1巻を読みました。駆け出しの漫画家、僕（25）と、5才下の家計を支える妻と、お仕事をくれる（?）編集者の物語。連載という言葉に翻弄される“僕”と編集者のやり取りは、いろいろタイムリーな話題のような気がします。

たった一ヶ所のネームなおすのに、何度もコンビニに足を運んでFAXを送る姿は、とても他人事とは思えません。修正を一度に入れない編集者に悪意を持つ気持ちはすごく共感！！

それから妻が情緒不安定で暴れ出すところとか、稼げプレッシャーをかけられるところとか、妻に対しての後ろめたさがすごい生々しい。本当の話らしいけれど、本人と周りの認識が若干違うようです。そうゆうところも含めて楽しくないんだけど、ぐいぐい読まさるフシギな漫画です。