『ひぐらしのなく頃に』

映画『ひぐらしのなく頃に』を観てきました。アニメとか小説読んでいたので、初心にかえって観たつもりですが、商業映画として厳しい点がけっこうありましたに。主に役者とシチュエーション。この監督の作品は他に見たことがないので言い切れませんが、いろいろ中途半端な、けっこう妥協して作ってるっぽい感じがしました。ちゃんと怖かったところもあったので、きっと組み立て方もあるのなのだろうなー。

怖いといえば、全く関係のない話ですが、先日水曜どうでしょうプロジェクト2000 ドラマ『四国R-14』を見ることが出来まして、見たのですが、スッゲーーーー怖かった！！！！　あんなおバカな番組を作ってる人たちが作ってるとは到底思えない、恐怖の豹変ぶりに見終わったあとしばらく無言になってしまいました。もうこれぐらいやってくれると、ひぐらしもやばいだろう。

当時は恐怖のあまりチャンネルを変えてしまう人が続出で、視聴率が下がったとか。わかります。あのじわりじわり押し寄せてくる逃げ場のない恐怖が怖いんです。でも、がんばって最後まで観た人には感動的なエンディングが…おっと、これぐらいにしておきましょう。

ひぐらしも続編が企画進行中とかで、次がんばってほしいです。圭一くんはもっと顔の筋肉動かしたほうがいいと思う。ルックスも顔も声もいいので、惜しいと思った。映画は「鬼隠し編」を土台に作られていましたが、いろいろと混じってました。確かに盛りだくさんなので、2時間の中に収めるのは難しいですね。