カエルニッキ

ド・ザイナー。

『大いなる陰謀』


『大いなる陰謀』を観てきました。派手なハリウッド映画だと思っていたら、全く地味な政治映画でした。3つの物語が同時に淡々と進んで行くのですが、豪快なアクションも、ハラハラするスリリングなところもなく、でもどこかじわりじわりと心に重くのしかかってくるものがありました。映画としては異色な作りになっていると思いますが、若き戦士の勇敢さと、答えの出ない結末に、最後は泣けてきました。

アメリカの政治的な問題に興味のある人にならオススメします。ああ、でもそうゆう人はもっと良く知ってるか。現実はとても複雑だろうけれど、日本の政治もこうゆう感じで映画になったら、見てみたいです。