カエルニッキ

ド・ザイナー。

『4分間のピアニスト』


ドイツの大ヒット映画『4分間のピアニスト』を観てきました。先の見えない展開にハラハラ。ナチスの歴史にかかわるドイツの映画はいつも暗いものがまとわりつくけれど、そのどす黒い演技が生々しくて、大迫力でした。ドイツのぶっきらぼうな脚本に、見慣れていない自分はしばらくセリフの意味を考えることもしばしば。

だけど最後のシーンはもう最高の見せ場。これが最後かもしれない魂の輝きに圧倒されること間違いなし。先の見えてしまうハリウッド超大作に飽きた人にオススメ。ガツンとやられますよん。