カエルニッキ

ド・ザイナー。

ホントの愛なんて

さえどうしてもさえにかきまわされちゃう、ピーチガール 第9話『 純愛破壊工作 』。だけど、ちょっとさえの気持ちになって考えてみた。

自分の方がかわいいのに、あのでかい女の方を選ぶのかよくわからない。ジゴローと違って、高級なおつきあいでもないのに、幸せそうで許せない。うん。許されないね。自分を差し置いて幸せになるなんて。それはやっぱりひがんで歪んで、ぶちこわしたいね。壊れたらいいきみだ。自分じゃ、そんな相手がいないから。

ああっ! これってすごくさみしい!! 人の幸せをねたむ心理って、自分が不幸だと思うからかな。満たされてないからだな。そうなると他人の不幸は蜜の味だもんね。さえの場合、どうなるの。

さえどっちかっつーと、カエルはももみたいにがたいがいいので、さえのように小さくて華奢な女の子にはすごくコンプレックスがあります。ついで言うと体系も全然女らしくなくて、それを武器に彼氏取られちゃったら、取り返せないにゅ。せめて性器だけでも、ちがった、性格だけでも、良い子になりたいなと思ってるけれど、さえの性格に問題があって救いだったかもしれないと思ってる自分も結構腹黒いなーと思う。さえがあれで性器も、ちがった、性格も良かったら、とーじとも、岡安とも、なにもなかったかもしれないな。