カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ギフテッド』


『ギフテッド』 を見てきました。わかっていたけど、泣いた〜。

ストーリーは、大体予告見て想像通り。数学の天才少女メアリー役のマッケンナ・グレースちゃんが、かわいいし名女優! おそるべし天才子役。この映画は、メアリーのかわいさで出来ています。

叔父役のフランクがこれまた良い父親役で。間違いは相手が子どもでもちゃんと謝るし、ケンカもするけれど、ふたりはなかよしさん。ごろごろしたり、かたぐるましたり、これが演技?って、思うぐらいふたりの自然なスキンシップは本当の親子のよう。それを見ただけで勝手に癒されてしまう自分はもう年を取ったのだなあと思ったりも。

ときどきメアリーが口にする、フランクの教えがまたほほえましいし感動する。年上の人の間違いを正すと嫌われる、とか、実父が放棄した話を聞いて、泣きじゃくるメアリーを、産婦人科に連れいって、ちゃんと愛されていたことを教えてあげたり。

ちょっとタイプは違いますが、「よつばと」を思い出しました。

メアリーを思う優しい大人たちにも癒されます。親の人は特に泣ける内容ではないかなと思います。


17.11.27