Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の『フェルメールからのラブレター展』を観てきました。テーマはコミュニケーション。
今回のフェルメールは「手紙を書く女と召使い」「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女」の3点の展示。「手紙を読む青衣の女」の青の発色感動した。すばらしい鮮やかさ。他の2点もそうだけどたくさんの複雑な色を使っているはずなのに,色使いがシンプルな印象で、ふんわりと入ってくる,他展示作品のとんがった色の主張とはうける印象がまるで違ってました。
「手紙を書く女」は1999年にワシントンナショナルギャラリーが来た時に一度見ていたのですが、その時の同時展示では、モネ前のほうが大変な混雑ぶりだったのを覚えています。日本でのフェルメール人気はじわじわと上がってきている不思議。
フェルメールからのラブレター展
期間:2011/12/23(金・祝)−2012/3/14(水)
休館: 曜休館
時間:10:00−19:00(入館は18:30まで)
料金:一般・¥1,500(¥1,300)
大学/高校生・¥1,000(¥800)
中学/小学生・¥700(¥500)( )内は前売、20名以上の団体の料金。
場所:Bunkamuraザ・ミュージアム