ParamountPictures/Photofest/MediaVastJapan
スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の『宇宙戦争』を観ました。公開当時映画館で見られませんでしたが、トム・クルーズのダメおやじぶりの評判が悪かったのを覚えています。でもおもしろかったー!
評判の悪かったわけは何となく分かります。こんなダメおやじでも、どこかキラリと光る特性を持ち合わせているという期待を持ってしまいがちですが、この映画ではいつまでたってもそれほど能力を発揮する場面がありません。確かにトム・クルーズファンには不満が残りそうです。
全編に渡り、突然現われた侵略者の恐怖にさらされて逃げ回るのですが、なかなか緊迫感から開放されない展開で、ドキドキでした。娘役のダコタ・ファニングがこれまたうまい! 娘の叫び声で恐怖感が倍増です。
そして意外な結末。ヒーロー像を期待してみた人には、ちょっと拍子抜けする最後だったでしょう。自分も最初そう感じましたが、あとで思い直すととても壮大で、現実味のある話だと感じました。
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