カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』


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老人の肉体で生まれ、だんだん若返っていく『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を観てきました。

精神と身体のバランスが真逆だとこうなるんだーと思いました。若者に向かって成長していく様は、たくましくてうらやましくもあるけれど、愛する人たちとの時間の接点が、一瞬だったらこれは究極の孤独な人生じゃなかろうか。

それを分かっているから、人との時間を大事に過ごしたのだろうし、ベンジャミンが最後にとった行動も、覚悟のあった決断だったんだと後に知りました。いやーでも数奇な人生は穏やかにも激しくて長かったので、ちょっと眠気を誘いましたに。