カエルニッキ

ド・ザイナー。

最終回『紅 kure-nai』#12「われ存在り」

//www.samidareso.com/" title="紅 kure-nai">『紅 kure-nai』#12「われ存在り」:てっきり敵陣・九鳳院に乗り込んだ真九郎が助けて、また五月雨荘に戻りめでたしめでたしかとおもいきや!! 紫は九鳳院のしきたりと戦う決意をした。これは予想だにしなかった結末。こうゆう選択肢があるのかー。


誇り高き姫君のお言葉。「だからこそ、真九郎を追っては行かない。まねはしない。前進だけでなく、先頭を走りたい。…そのとき、好きな人が横にいたら、幸せだろうな。」惚れた! 完全に惚れた。紫のもともと持ってる素質だろうか、外での生活の経験がここにきて、気丈にもこう言わせるとは。幼女なのにかっこいいよぅ。

最終回とあって、画面がとてもゴージャス感満載でした。アクションな場面でも、九鳳院のふすまの模様が気になって気になって。犬塚弥生と真九郎のシンクロした(だじゃれじゃないよ)技のシーンとか、畳のカーチェイスとかもう見せ場たっぷり。あと音楽も一役買っていて、特にエンドロールのところは、これから起こるであろう戦いに備えた、ひとときの静けさと、物語の締めくくりにほっと安堵感を与えてくれます。監督が体当たりで見せてくれた、いい最終回でした。