アップルコンピュータ株式会社 本社 セミナールームでMacPro & Adobe CS2.3 デザイナーズニューワークセミナーを受けてきました。
基本的にOS Xに踏み切れていないユーザーに、Intel Mac上でのAdobe Creative Suite 2.3の動作の安全性を説明したような内容でした。
その中で現在不具合が確認されているIntel MacでのAdobe Creative Suite 2の動作情報の説明が興味深かったです。
- Quicktime7.1→7.11にバージョンアップしておく サポートデータベース:229113
- Version Cue CS2はロゼッタで動作しない サポートデータベース:229496
- Illustrator単体インストールではシリアル入力時にフリーズ→[回避法]文字入力をUSモードで行う。(※システム環境設定/言語/USにチェック)
【InDesign】
- パレットの小数点以下端数が出てしまう→OS 10.4.8にアップグレードで解消 サポートデータベース:229756
【Illustrator CS2】強制終了してしまう不具合(10.4.7以前では発生していない)
- 楕円2つを選んでパスファインダを実行したとき。 サポートデータベース:230069
- クリッピングパスを適用したPSD画像を埋め込み配置したとき。→EPS形式で保存 サポートデータベース:230081
- クリッピングパスを適用したPSD画像をリンク配置した画像に、ドロップシャドウ、光彩の効果を適用したとき。→マスクとパスを個別に保存し、Illustrator CS2上でクリッピングマスク化 サポートデータベース:230080
- シンボルスプレーツールを使用したとき サポートデータベース:230082
→これらに共通した回避法は、とにかくアピアランスパレットを非表示にしておくこと。(一度非表示にしたあとに、ソフトの再起動が必要)
【Illustrator CS2】その他
カラーパレットで指定した数値が、カラーピッカーだと誤表示してしまう。→解決法がない サポートデータベース:230073
Illustorator CS2の機能でライブトレースや、ライブペイントがとても楽しそうでした。