カエルニッキ

ド・ザイナー。

きっかけはミクシィで歌舞伎

歌舞伎初めて歌舞伎みてきました。観たのは京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)の一幕。十八代目中村勘三郎襲名披露 四月歌舞伎、すごかったです。てゆか、何もかも! すんごい美しい女のシトが舞うのだけど、あれは男のシトなんだな。しぐさが何ともしなやかで、美しかった。一番舞台からは遠い席なのにそれがすごくわかった。近くで観たらさぞや素晴らしかっただろう。オペラグラスはあった方がいいにゅ。

しかし話の筋がわからん。あとで聞いたのだけど、この話には元があって、それが「安珍清姫」の悲哀な物語なのだそうです。それの続編らしい。でかい釣り鐘が印象的でとても重要な役割を持っています。

そして、この道成寺というお寺は実在してて、なんとなんとAIRの舞台と言われている和歌山県紀伊半島にあった。しかも、道成寺美浜町は目と鼻の先! 運命を感じたにゅ。(参考地図)

ところで歌舞伎のヤツってば、花道で面白いこと言ってるのだけど、1200円の立ち見席からは全然見えず、やっぱりいい席で観たいなと思った。あと一瞬で着物が変わったのにはびっくり! どうゆう仕掛けなんだろうか。歌も踊りもなんとも粋な世界でした。最近着物に興味が出始めて、ちょこちょことリサーチしてるんですが、着物で歌舞伎を見に来るなんてあこがれてしまう。いつかやってみたいな。

今回ミクシィで知り合い、初めてお会いするシトと歌舞伎を見てきました。皆さんとても話しやすい方ばかりで、いい出会いに恵まれましたに。

【参考リンク】
京鹿子娘道成寺(みどころの解説があります。)
道成寺(お寺の説明)
AIR背景探しの旅、美浜町レポート。(ねーほんとにあるんだね、AIRの町。)