カエルニッキ

ド・ザイナー。

ときどき読むクスリ 06:09

ジロジロ見ないでジロジロ見ないで〜“普通の顔”を喪った9人の物語〜を読みました。みんな顔のせいで、すごい生き方をしている内容。自分を戒めたり、もっと奮い立たせるにはすごく効力を発揮する本でした。しかし最後の円形脱毛症のシトには、泣いた。どう感じ取るかはシトそれぞれだと思いまつが、最後にそりゃないよーと思ってしまった。良くも悪くも、強く胸を打たれてしまいました。

魂の輝きこそが、誰にでもはっきり見えたらこんなに苦労しないのにとか思うけど、内に隠れたものだからこそ、それがわかった時に愛おしいものになるのだろか。