『メイズ・ランナー 最期の迷宮』字幕版を見てきました。感想にネタバレ含まれるかもしれませんので未見の方はご注意です。
シリーズ3作目完結編。すでにタイトルのメイズではなくなってはいるものの、目的地への潜入活動は迷路的な要素はありました。
前作で、謎すぎる組織WCKDに、ミンホがとらわれて、そこからのトーマス達の救出劇から始まりますが、猛スピードで移動する列車に飛び乗り、連結部分を爆破するトーマスチーム、ミンホの収容されているコンテナを貨車から外す溶接するニュートチーム、巧妙な誘い込みでWCKD戦闘機を奪うブレンダチームと、みごとに連携取れたダイナミックな救出劇は見応え抜群。
ですが、実は、ミンホだけすでに移動させられていて、謎すぎる組織WCKDの研究所らしきところで、数々の人体実験を受けていました。
ゾンビウイルスに感染しない抗体を持つかもしれない実験体の人たちと、楽園を目指して出航するまえに、トーマスたちのミンホ救出劇が再びはじまるのですが、これが強い友情で繋がっていて、自分の彼女テレサよりも優先してしまう友情ぶりに、ヒロインはミンホ説が浮上。
しかも、テレサはトーマス達を裏切ってWCKD研究所に戻り、ウイルスの血清を作るのに心血をそそいでいたのですが、後半、「トーマス、あなたの血が必要なの！」と、マッドサイエンティスト化してて、おもわず笑ってしまった。結末も意外な方向へ。でもこういう終わり方嫌いじゃないです。
18.06.28
